2013年8月31日土曜日

ヨハネの手紙

「父たちよ、私があなたがたに書き送るのはあなたがたが始めからおられる方を知ったからです。
若い者たちよ、私があなたがたに書き送るのはあなたがたが悪い者に打ち勝ったからです
小さい者たちよ、私があなたがたに書いて来たのはあなたがたが御父を知ったからです。」
他者の中の自己像が「動く」という喜び

2013年8月27日火曜日


あれー?あっあっあれー?あっあっあれー?ああれー?あっあっあれー?あ?あれー?っあっあれー?あ?あれあれー?あっあっあれー?あ?あれー?ー?あれーあれー?あっあっあれー?あ?あれー??あ?あれー?あれー?あ?あれー?あれー?あっあっあれー?あれー?あっあっあれー?あ?あれー?あ?あれー?

石垣から木が飛び出ていて、それを人の顔と間違えてビックリしてしまったnがハンドル操作をミスして車ごと壁にぶつかり死ぬ
k君がパチンコ台に玉の代わりにションベンを流し込むと、バネが動くたびにションベンの飛沫がはねて、真ん中の液晶が汚れてしまう
積み重なった石ころが、柏の木になろうとする。石は柏の木の何かを把握したのだ。
雨が降っていて大変に気持ち良い夜なのだけれど、蓄積された雨の日の気持ちいい思い出に浸ろうとすると、体の前半分全てをぬ〜ベ〜の鬼の手のようなものに引きちぎられるイメージが湧くので、これは思い出してはいけないということなのだろう

2013年8月23日金曜日







私達人間にとっての本当の暗闇は正面の暗闇だけなのだ
ブラックホールにさようなら
狂ったnが眠らせ熊を顔面から食べていき熊の体にもぐりこみ、肛門から血まみれで現れる

狂ったnがkのアトリエに糞便をまき散らしkの顔にまたがってkの口に大量の糞便をする

狂ったkが100円ショップで買ったハート型の入れ物に糞便をしてsに渡すが、渡した瞬間に正気に戻ってsが糞便を入れ物にしたと思い込み、アトリエの仲間にsを貶める噂を流す

球体の鏡の中に閉じ込められたnが狂っている。その球体は外側はマジックミラーで中の様子が丸見えだが、その球体は砂漠、もしくは荒野に置かれているので、だれもnを見ていない。nは一人狂って荒野を鏡地獄の中転がり続けている

nが狂って女性用の喪服を着て、夏、バス停でバスを待っているが、便意を催して草むらで排便する。喪服で未亡人のnはこちらをジーっと見ている

nが巨大な女性器を所有している。真っ白な大きいお皿にヒタヒタに水を張ってその上にしゃがみ込み、水面に映った巨大な女性器をnが眺めている

nが「うおおおおおおおおおお」と言いながらkの家のポストに大量の排便をする。kは部屋の隅で怯えている

tのおじいさんはおじいさんだが女性器をもっている。代々の習わしで年に一度、親戚一同が本家の居間に集まり、おじいさんが開帳した女性器を眺める。親戚の人々は茶器を鑑賞するようにして、おじいさんの女性器を見る

裸のnが割れた鏡の破片を大量に体にくっつけて、反射光をこちらにみせつける

tが荒野で巨大な女性の、巨大な女性器へ入っていく。膣の奥まで行って戻ってくる際にメガネを落としてしまう。女性器からでてくると、荒野は強い太陽光につつまれ、強烈な風が吹いている。膣液にまみれたtは砂埃で体を汚し、日の強さにメガネの無い眼を細める

狂ったnがiが出産しようとする間近になってiの膣にピッタリと肛門をくっつけて、生まれてくる赤ちゃんを横取りする。肛門におさまった赤ちゃんを持ってnは逃げる。家に戻ってnは上質な生地の、ピンクのマタニティドレスを着る。数日後、赤ちゃんはnの糞にまみれて生まれる

kが炊きたてのご飯のニオイをすーっと嗅ぐと、狂ったんがおもいきりご飯に向かって屁をこく。しかも大音量で大量の

kが久しぶりに奮発した定食を買うが、狂ったんがその上に大量に糞便をする

狂ったnが肛門に物を入れて持って帰る

狂ったnがキーボードを垂れた胸で叩きながら、大量の品をアマゾンで注文する。キーボードに小便してキーボードの隙間を小便でなみなみにする

狂ったnが湯船に大量の糞便を貯めておいて、糞便を捏ねて赤ちゃんを作る。その赤ちゃんを肛門に押し込むが、糞便が崩れてしまい、バラバラになってしまいnは泣いてしまう

狂ったnがkの顔を岩で潰して、殺し、その岩の上に「kだよ」と言いながら小便をかける

gがすっぱだかで襖からニコニコしながら忌々しい邪悪な形の木の彫像(巨大)を出して、それを膣に入れようとする

nがゴミ箱に入って、切腹自殺してゴミになる

巨大な巨人の玉金に向かって、白装束をきたnが祈りをあげながら突進してゆき、玉袋の中に包まれる

包丁をもったnがkに向かって「俺は殺さない俺は殺さない俺は殺さない…」とブツブツいうが、顔は汗でびっしょり。突如kを「俺は殺さないぞ絶対殺さないぞ」と言いながらメッタ刺しにする。死体の上でnは「死んでるから殺さずにすんだ」と言って喜ぶ

nが呪われた鏡に呪われて色々な災厄に出会い、発狂して最終的に鏡をトンカチで割るが、それと同時にnにもひびが入り、バラバラに割れてしまう

岩の上で女性器をもったnがニコニコしながら開脚して女性器を見せつけている。nの肛門から奇怪な音が(夏の蝉のビーッというような、防犯ブザーのビーッというような音)が鳴っていてものすごく五月蝿いが、nはかまわずニコニコしながら開脚している。しかしnの膣は耐えきれず(処女なので)nの処女膜が音で破れて膣から血が流れる。するとnの膣から風が吹き出し、次いで老女のすすり泣く声が聞こえる。このとき初めて、肛門から出ていた怪音は老女の声だったのだと気づく

赤いドレスを着たnがm字開脚をして自身の前に、小窓のついた装置を置いている。nが紐を引くと小窓がシャッと開いてnの膣が露わになる。紐を戻すとまた小窓がしまり膣が見えなくなる。nは何度も紐をひいたり戻したりして、シャッシャッと小窓がnの膣を見せたり隠したりする。スピードが上がって興奮したnはスピードが最高潮に達した時、開いた小窓からシャッと、一吹きの尿をだす

nが月夜に森で膣から怪しいにおいの煙をだしている、ニオイを嗅いでハイエナが集まってくる

頭の良いハエがnの糞便のニオイを嗅ぎ分けて、nの肛門の中へ入ってゆく

女性器をもったnがkの顔の上にまたがり「kだよー、kだよー」と言いながら女性器を擦り付ける。kは擦り付けられる女性器ごしにnの声を聞く

老婆が猫用にミルクを買ってくるが、股の間に牛乳パックをあてがい、ペニスから小便するように、猫用の皿に牛乳を注ぐ

女性器をもったnが薄暗い畳敷きの部屋の中でfの写真を写真立てにいれ、その前で腰を落として自分の女性器をfに見せびらかしている

nがロバに乗って砂漠を横切ろうとするが、ロバは死んで腐っているので、動かない。nはそれに気づかないでロバの死体に怒り鞭をうつ。

家に帰るとnがたたずんでいる、目が合うと笑みをうかべて急いでカーテンの後ろへ逃げ込む。しかしそこでnは何かに出会い、恐怖の声を上げる。するとカーテンの後ろからものすごい機械音が鳴り、カーテンの下から血が大量に流れ出てくる

nがゴボゴボと苦しみながら汚い黒いオイルのようなものを口から鼻から吐き出している。その上背後からやってきた暗闇に無理やり引きずり込まれる

身体の前方を暗闇にひっぱられて、nはもがくが、さらに別の暗闇に背後をひっぱられ、引きちぎれそうになる

すさまじく複雑で巨大な構造物の(木製)片隅の折れ曲がった道の先の分岐の分岐をこえて、高くそびえる幾万もの小部屋の、さらにもぐった、がちゃがちゃの構造の1スペースで、nが壁に自分で描いた粗末な乳房の絵を見ていそいそとペニスをしごいている

豚が暗がりでブーブーと歩きながら、さらに暗い方へと歩いてゆく、豚は糞をしながら歩くが、とても不潔で高温なので、豚の肛門はけむりを立てて焼けこげている、しかし豚はやめられず、暗い方へ消えてゆく

nが、どこかの事務所で、3m大のでかい糞便と対峙する。nが狂って包丁を糞便にさすと、糞便から大量の血が吹きだす。その血はとてもキレイ(包丁を刺すときnは「きゃーーーーーー」と、すさまじく甲高い声を上げる)

死んだnの裸の剥製が置いてあるのだが、肛門はボール大に開いていて、何故かそこから延々と糞が出続けている(肛門括約筋もないのに、工場のベルトコンベアのごとく糞がボトボトとでてくる)誰かがたまにそれを掃除する

kを自分の糞便でいっぱいにしようとするnが縛り付けたkの口の中に、がんばって糞便をコツコツとしていく様

nが長年、流した涙をペットボトルに溜めて、それを湯のみに入れてしずしずと差し出してくれる

狂ったnがkを柱に縛り付けて、臀部をkの鼻に肛門をkの口にピタリと押当てて、臀部をものすごい勢いでシェイクし始める。あまりにもすごい勢いなので、kの鼻はバキバキに折れてしまうが、nは屁もするし、大量の糞便をkの口にしながら、臀部をシェイクする

柱にkを縛り付け、nが、狂って、商用車にのってもうスピードでkに突っ込む。柱に衝突してkはバラバラになり、nは飛び出したエアバックに顔を包まれて窒息死する

nがトランポリンから飛んで地面に降り立つと、反動で全ての肉が地面に落ち、骨だけが立っているハメになる

nが巨大な真っ暗闇と向かい合う、nは女性器を剥き出しにする。すると暗闇がnの膣の中に吸い込まれる(入っていく?)。すると荒野が現れるが、地平線上に、もう一つの暗闇が見える。nはそこへ向かってまっすぐ歩いていく

kがじゃがいものうえにがんばって下痢状のうんこをする。すると、kの糞のニオイを嗅ぎ付けたnがうんこじゃがいもを食べるが、中毒をして自分のパンツのなかにうんこをする

中世の肛門を破壊する拷問器具(ナシ型)を股間につけたnが、kをファックする。kの肛門はグチャグチャになるがnはピストン運動をやめないばかりか、ゴボゴボと血の吹き出るkの口に頭から入っていこうと無理やり頭を口に突っ込む。もちろんkの歯もほとんど折れてしまう

kのものすごくきたない便をかけられたn(顔に)の顔に正体不明の黒いできものができて顔が真っ黒になる

kの   をnが集めてkの顔にかけると、灰色のカし¨と、黄色の汁がでてきて、死ぬ

nの膣を、kが全力をそそいでこじ開ける、(ものすごい形相)nは安らかな顔、するとnの膣から世界の災いが肉体をもってうまれる。これを見ると死ぬ、聞くと死ぬ、かぐと死ぬ、ふれると死ぬ、知ると死ぬ、死ぬと死ぬものであった。kはこれのせいで死んだのか、nの出産の手伝いによって事切れたのかはわからない。nも死んでいる。災いは立ち上がると、再度nの膣に帰っていく

口うるさい老婆の膣から、田舎汁のゼリーが出てくる

nの膣を内側から太い足が蹴破る。足は独りでに立ち上がり、nは宙づりに。じょじょにたくましく真っ黒な男性が誕生し、nを両手で持ち上げる/まるでSWATが犯罪者の住居の扉を蹴破るようにして、生まれながらにしてnを持ち上げる。生まれるというよりはnを脱ぐという感じ
しかし超人はささえきれずnにつぶされ、水になる(黒い)nも落ちた時の衝撃で死んでしまう

紫のベロア地のカーテン、まっ暗な空間、カーテンからnが尻だけだすが、肛門に眼の刺青をしている。肛門から糞をするが、あまりにも硬いので、肛門から水平に汚物が飛び出してくる。眼球をつきやぶってくそがでてくるように見えるが、ある程度の長さまでとびでると、途中でボキッと糞は折れてしまう

nが宝貝の禁鞭でkの室内をメチャメチャにする

nが狂い怒って「殺す殺す」と言いながら、物言わぬゲルになる

肛門に握り拳の刺青をしたnが、けむりのようなものを肛門からだしながら、げりをする

nがkの肛門をガバッと押し広げ、あまりにもまっ暗なので恐ろしくなり、洞窟の中でてらすようにライターで肛門の中をてらす

nが自分の肛門をガバッと広げるが、その暗闇に恐ろしくなり、光に向かって肛門をさしむける

nがゴロゴロと階段をころがりおちてきて、着地すると同時に、自分の女性器をバッとむき出しにして見せびらかす

nは巨大なうんこを殺そうとする(すごいにおい)、ナイフをさすと血がふきだすが、血はさらに臭い

呪われた呪具(まがまがしい鏡)に相対したnが、自分の女性器をバッと広げて対峙させる

はれた暑い夏の日に、キラキラと光がさしてくるので、何かと思って上を見上げると、おくじょうに女装したnがいて、自分の女性器の下にもった鏡に太陽の光を反射させて、こちらを笑いながら見ている

にわとりが何も考えずに歩いている。nもそれを見てほほえむが、突然nのちつから大人の手がでてきて、ニワトリの首をもぎとってちつ内にうばいさる。nは女性のように叫ぶ

内側からnのちつをけやぶって大人の男性が生まれる。男性はnの膣に小便をかける

まっ白いキレイな本にまっ赤なペニスをのせて小便するn

ちつをけやぶって生まれた男性が女性をつれこんでnのちつのなかにもどる

nの家のチャイムをならすと「チャイムをならすんじゃねえ!」といって、棒をもって怒り狂う

鏡に向かって肛門をあらわにしたnが、肛門の中の暗闇を恐れて、肛門を糞で満たす

nの肛門と腸は肥大しているので、糞が つまっているというより置いてある状態

イスが置いてある、箱が置いてある、うんこがおいてある?サイズの問題?

バリバリのキャリアウーマンの格好をして、かみ型をしたnが、生き生きとした社会生活を送り、にんしんして、共働きをして、お互い苦労もありながら、子供を一人立ちさせ。幸せな老婆となる

nが「私のぼろ切れ見たい?」と言って、いすに片足をあげて毛深い不潔な女性器を見せつける

nが巨大な鏡の上で、ダンスをおどる(女装して)、すると鏡はバラバラになってゆくか、nがふと下を見ると、自分がばらばらになっているのを見て恐怖で叫びだすか、彼女はきじょうにダンスをおどりつづける

nがこっけいな格好でタップダンスをおどるが、(ニコニコしながら)とつぜん床が開き、奈落におちていく

不気味な巨大倍音機械を発明したn。kが大ホールに一人しばりつけられているが、nが「kだよー」と声を機械にふきこむと、超爆音と化した「kだよー」の声がホール内にひびきわたり、kが消しとぶ

生まれる前から墓石と墓穴をよういして、そこに赤ちゃんをうむ

nがロバにのっている、ロバは足をフルフルとふるわせ、今にもくずれおちそうだがnはロバにジャンプしろと命じる。ロバはピョンととびあがるが、着地した瞬間にnの体重をささえきれず、つぶれて死ぬ

10mの女性が妊娠している。nは女性器に潜り込み、胎内の赤ちゃんからへその緒を奪い取り眠る

2013年8月21日水曜日

人は皆恐ろしい生き物です
炎に包まれたとき私の心と体を震えないようにしてください
心の底から恐れるのをあなただけであると私に知らせてください


下ばっか見て歩いてると性欲の鬼になるぞ

2013年8月20日火曜日

友を愛し、友を助けよ
正面の闇の擬似性
例えば眼をつぶれば、実体的な方向は定められなくなり、言語感覚によってしか認識が不可能になる。仰向けになって寝ているかもしれないが、もしかしたら自分の眼は暗い谷底をみているのかもしれない。言葉によって「向き」を定めばければ、精神はよくわからない想像に引きづられたまま眠りにおちる事になる。精神の方向性を定めるのは多かれ少なかれヌーメン的表象言語、もしくはその対象に位置する生的本能根ざした言語。
正面の暗闇が擬似的であるが故に、世界はある「イメージ」の広大さを最初に獲得する。
合理性は非合理非合理性からいかに距離をとり、独自の構築をなせるか。遠く離れることで非合理はその裾野をほんの少しだけ垣間見せる

2013年8月19日月曜日

N

1 nと自己の区別は無い

2 nを始めて「認識」できるようになる

3 nが置かれている場所を規定する

4 nとの差異を知って再度同一化を果たす

5 nを誰かが盗もうとする

6 nを巡って共同体は対立する

7 救世主のシンボルが生まれる

8 nは気化する

9 nは巨大化する

10 nは再度深化を始める
原始的想像にも二種類あって、自ら引き寄せられるタイプの想像(楽しさ、心地よさ、高揚感を伴うもの)と、自己が撥ね付けられるタイプの想像(恐怖、不安、恥)。同一機能の中のこの剥離性から心的な距離が生まれ始める

2013年8月18日日曜日

本当の芸術家は想像の暴走をナイーブに、慎重に扱う

2013年8月17日土曜日

壊し合うことで同一の何かを観る

ヨブ記

この時、主はつむじ風の中からヨブに答えられた、 「無知の言葉をもって、神の計りごとを暗くするこの者はだれか。 あなたは腰に帯して、男らしくせよ。わたしはあなたに尋ねる、わたしに答えよ。 わたしが地の基をすえた時、どこにいたか。もしあなたが知っているなら言え。 あなたがもし知っているなら、だれがその度量を定めたか。だれが測りなわを地の上に張ったか。 その土台は何の上に置かれたか。その隅の石はだれがすえたか。 かの時には明けの星は相共に歌い、神の子たちはみな喜び呼ばわった。 海の水が流れいで、胎内からわき出たとき、だれが戸をもって、これを閉じこめたか。 あの時、わたしは雲をもって衣とし、黒雲をもってむつきとし、 これがために境を定め、関および戸を設けて、 言った、『ここまで来てもよい、越えてはならぬ、おまえの高波はここにとどまるのだ』と。 あなたは生れた日からこのかた朝に命じ、夜明けにその所を知らせ、 これに地の縁をとらえさせ、悪人をその上から振り落させたことがあるか。 地は印せられた土のように変り、衣のようにいろどられる。 悪人はその光を奪われ、その高くあげた腕は折られる。 あなたは海の源に行ったことがあるか。淵の底を歩いたことがあるか。 死の門はあなたのために開かれたか。あなたは暗黒の門を見たことがあるか。 あなたは地の広さを見きわめたか。もしこれをことごとく知っているならば言え。 光のある所に至る道はいずれか。暗やみのある所はどこか。 あなたはこれをその境に導くことができるか。その家路を知っているか。 あなたは知っているだろう、あなたはかの時すでに生れており、またあなたの日数も多いのだから。 あなたは雪の倉にはいったことがあるか。ひょうの倉を見たことがあるか。 これらは悩みの時のため、いくさと戦いの日のため、わたしがたくわえて置いたものだ。 光の広がる道はどこか。東風の地に吹き渡る道はどこか。 だれが大雨のために水路を切り開き、いかずちの光のために道を開き、 人なき地にも、人なき荒野にも雨を降らせ、 荒れすたれた地をあき足らせ、これに若草をはえさせるか。 氷はだれの胎から出たか。空の霜はだれが生んだか。 水は固まって石のようになり、淵のおもては凍る。 あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか。 あなたは十二宮をその時にしたがって引き出すことができるか。北斗とその子星を導くことができるか。 あなたは天の法則を知っているか、そのおきてを地に施すことができるか。 あなたは声を雲にあげ、多くの水にあなたをおおわせることができるか。 あなたはいなずまをつかわして行かせ、『われわれはここにいる』と、あなたに言わせることができるか。 雲に知恵を置き、霧に悟りを与えたのはだれか。 だれが知恵をもって雲を数えることができるか。だれが天の皮袋を傾けて、 ちりを一つに流れ合わさせ、土くれを固まらせることができるか。 あなたはししのために食物を狩り、子じしの食欲を満たすことができるか。 彼らがほら穴に伏し、林のなかに待ち伏せする時、あなたはこの事をなすことができるか。 からすの子が神に向かって呼ばわり、食物がなくて、さまようとき、からすにえさを与える者はだれか。 あなたは岩間のやぎが子を産むときを知っているか。あなたは雌じかが子を産むのを見たことがあるか。 これらの妊娠の月を数えることができるか。これらが産む時を知っているか。 これらは身をかがめて子を産み、そのはらみ子を産みいだす。 その子は強くなって、野に育ち、出て行って、その親のもとに帰らない。 だれが野ろばを放って、自由にしたか。だれが野ろばのつなぎを解いたか。 わたしは荒野をその家として与え、荒れ地をそのすみかとして与えた。 これは町の騒ぎをいやしめ、御者の呼ぶ声を聞きいれず、 山を牧場としてはせまわり、もろもろの青物を尋ね求める。 野牛は快くあなたに仕え、あなたの飼葉おけのかたわらにとどまるだろうか。 あなたは野牛に手綱をつけてうねを歩かせることができるか、これはあなたに従って谷を耕すであろうか。 その力が強いからとて、あなたはこれに頼むであろうか。またあなたの仕事をこれに任せるであろうか。 あなたはこれにたよって、あなたの穀物を打ち場に運び帰らせるであろうか。 だちょうは威勢よくその翼をふるう。しかしこれにはきれいな羽と羽毛があるか。 これはその卵を土の中に捨て置き、これを砂のなかで暖め、 足でつぶされることも、野の獣に踏まれることも忘れている。 これはその子に無情であって、あたかも自分の子でないようにし、その苦労のむなしくなるをも恐れない。 これは神がこれに知恵を授けず、悟りを与えなかったゆえである。 これがその身を起して走る時には、馬をも、その乗り手をもあざける。 あなたは馬にその力を与えることができるか。力をもってその首を装うことができるか。 あなたはこれをいなごのように、とばせることができるか。その鼻あらしの威力は恐ろしい。 これは谷であがき、その力に誇り、みずから出ていって武器に向かう。 これは恐れをあざ笑って、驚くことなく、つるぎをさけて退くことがない。 矢筒はその上に鳴り、やりと投げやりと、あいきらめく。 これはたけりつ、狂いつ、地をひとのみにし、ラッパの音が鳴り渡っても、立ちどまることがない。 これはラッパの鳴るごとにハアハアと言い、遠くから戦いをかぎつけ、隊長の大声およびときの声を聞き知る。 たかが舞いあがり、その翼をのべて南に向かうのは、あなたの知恵によるのか、 わしがかけのぼり、その巣を高い所につくるのは、あなたの命令によるのか。 これは岩の上にすみかを構え、岩のとがり、または険しい所におり、 そこから獲物をうかがう。その目の及ぶところは遠い。 そのひなもまた血を吸う。おおよそ殺された者のある所には、これもそこにいる」。 主はまたヨブに答えて言われた、 「非難する者が全能者と争おうとするのか、神と論ずる者はこれに答えよ」。 そこで、ヨブは主に答えて言った、 「見よ、わたしはまことに卑しい者です、なんとあなたに答えましょうか。ただ手を口に当てるのみです。 わたしはすでに一度言いました、また言いません、すでに二度言いました、重ねて申しません」。 主はまたつむじ風の中からヨブに答えられた、 「あなたは腰に帯して、男らしくせよ。わたしはあなたに尋ねる、わたしに答えよ。 あなたはなお、わたしに責任を負わそうとするのか。あなたはわたしを非とし、自分を是としようとするのか。 あなたは神のような腕を持っているのか、神のような声でとどろきわたることができるか。 あなたは威光と尊厳とをもってその身を飾り、栄光と華麗とをもってその身を装ってみよ。 あなたのあふるる怒りを漏らし、すべての高ぶる者を見て、これを低くせよ。 すべての高ぶる者を見て、これをかがませ、また悪人をその所で踏みつけ、 彼らをともにちりの中にうずめ、その顔を隠れた所に閉じこめよ。 そうすれば、わたしもまた、あなたをほめて、あなたの右の手はあなたを救うことができるとしよう。 河馬を見よ、これはあなたと同様にわたしが造ったもので、牛のように草を食う。 見よ、その力は腰にあり、その勢いは腹の筋にある。 これはその尾を香柏のように動かし、そのももの筋は互にからみ合う。 その骨は青銅の管のようで、その肋骨は鉄の棒のようだ。 これは神のわざの第一のものであって、これを造った者がこれにつるぎを授けた。 山もこれがために食物をいだし、もろもろの野の獣もそこに遊ぶ。 これは酸棗の木の下に伏し、葦の茂み、または沼に隠れている。 酸棗の木はその陰でこれをおおい、川の柳はこれをめぐり囲む。 見よ、たとい川が荒れても、これは驚かない。ヨルダンがその口に注ぎかかっても、これはあわてない。 だれが、かぎでこれを捕えることができるか。だれが、わなでその鼻を貫くことができるか。 あなたはつり針でわにをつり出すことができるか。糸でその舌を押えることができるか。 あなたは葦のなわをその鼻に通すことができるか。つり針でそのあごを突き通すことができるか。 これはしきりに、あなたに願い求めるであろうか。柔らかな言葉をあなたに語るであろうか。 これはあなたと契約を結ぶであろうか。あなたはこれを取って、ながくあなたのしもべとすることができるであろうか。 あなたは鳥と戯れるようにこれと戯れ、またあなたのおとめたちのために、これをつないでおくことができるであろうか。 商人の仲間はこれを商品として、小売商人の間に分けるであろうか。 あなたは、もりでその皮を満たし、やすでその頭を突き通すことができるか。 あなたの手をこれの上に置け、あなたは戦いを思い出して、再びこれをしないであろう。 見よ、その望みはむなしくなり、これを見てすら倒れる。 あえてこれを激する勇気のある者はひとりもない。それで、だれがわたしの前に立つことができるか。 だれが先にわたしに与えたので、わたしはこれに報いるのか。天が下にあるものは、ことごとくわたしのものだ。 わたしはこれが全身と、その著しい力と、その美しい構造について黙っていることはできない。 だれがその上着をはぐことができるか。だれがその二重のよろいの間にはいることができるか。 だれがその顔の戸を開くことができるか。そのまわりの歯は恐ろしい。 その背は盾の列でできていて、その堅く閉じたさまは密封したように、 相互に密接して、風もその間に、はいることができず、 互に相連なり、固く着いて離すことができない。 これが、くしゃみすれば光を発し、その目はあけぼののまぶたに似ている。 その口からは、たいまつが燃えいで、火花をいだす。 その鼻の穴からは煙が出てきて、さながら煮え立つなべの水煙のごとく、燃える葦の煙のようだ。 その息は炭火をおこし、その口からは炎が出る。 その首には力が宿っていて、恐ろしさが、その前に踊っている。 その肉片は密接に相連なり、固く身に着いて動かすことができない。 その心臓は石のように堅く、うすの下石のように堅い。 その身を起すときは勇士も恐れ、その衝撃によってあわて惑う。 つるぎがこれを撃っても、きかない、やりも、矢も、もりも用をなさない。 これは鉄を見ること、わらのように、青銅を見ること朽ち木のようである。 弓矢もこれを逃がすことができない。石投げの石もこれには、わらくずとなる。 こん棒もわらくずのようにみなされ、投げやりの響きを、これはあざ笑う。 その下腹は鋭いかわらのかけらのようで、麦こき板のようにその身を泥の上に伸ばす。 これは淵をかなえのように沸きかえらせ、海を香油のなべのようにする。 これは自分のあとに光る道を残し、淵をしらがのように思わせる。 地の上にはこれと並ぶものなく、これは恐れのない者に造られた。 これはすべての高き者をさげすみ、すべての誇り高ぶる者の王である」。 

2013年8月16日金曜日

自分は光だけ見て命を見ていない
ゆえに、神は、彼らが心の欲情にかられ、自分のからだを互にはずかしめて、汚すままに任せられた。 (ローマ人への手紙 1:24 JA1955)

「怒れる神」が行う最も恐ろしい裁きは「罪を犯すにまかせる」ということ

2013年8月15日木曜日

だちょうは威勢よくその翼をふるう。しかしこれにはきれいな羽と羽毛があるか。 これはその卵を土の中に捨て置き、これを砂のなかで暖め、 足でつぶされることも、野の獣に踏まれることも忘れている。 これはその子に無情であって、あたかも自分の子でないようにし、その苦労のむなしくなるをも恐れない。 これは神がこれに知恵を授けず、悟りを与えなかったゆえである。 (ヨブ記 39:13-17 JA1955)
合理的に考えれば人間に対する神の愛、使命性を強調させる文章だけれども、深く、深く「聖なるもの」を観ようとするならば非合理の本質的な驚愕性が観えてくる。

2013年8月14日水曜日

視線



DNAも持ってないくせにそんなとこ偉そうに座ってんじゃないよ!降りな!

…へぇ…そうかい、降りないつもりかい…じゃあ…がんばんな!!!!!

2013年8月12日月曜日

M氏から聞いた「上の暗闇も下の暗闇も本物だけれど、正面の暗闇はヴァーチャルなものなんだよ」という言葉の真意をもう少し知る必要がある。